
2010年01月07日 12:47
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
私はこの時期になるとお正月気分なかなかぬけず、毎年困っております。
みなさんはいかがでしょうか?
お正月気分も抜けてしっかりとお仕事体制に入っているのでしょうか?
さてさて、昨年末になるのですが、
人も街中も年末でいそいそとしているなか、京都にいる知人の設計事務所を訪ねました。
久しぶりの京都、
町中には年末独得の雰囲気が漂っていました。
お正月に向けての準備に活気付いている雰囲気が、
普段の粛々とした雰囲気とは違いちょっと新鮮に感じました。
そんな京都の町中を歩いていると、いつも目に留まる物があります。
それは、町家の小屋根の上にいる鐘馗さん。
仁王立ちの小さな鐘馗さんが屋根の上から睨みを利かせているんです。
「はて?なんで屋根の上に鐘馗さんが?」
以前から疑問に思っていました。
疑問に思うと京都の町中を歩きながら、ついつい視線は屋根の上に向かってしまいます。
鐘馗さんを飾ってあるお宅はほとんどが入り口の小屋根の上に飾ってありました。
「魔よけやろうな~」と思いつつも調べてみると、
やはり、鐘馗さん(受験の神様や厄除けの神様)は魔除けとして飾られているそうです。
なるほど、なるほど。
魔除けとして屋根に鎮座している沖縄のシーサーと同じような感じでしょうかね。
他にも、「はて、なんであんなところにあるの?」と思うものがあります。
それは、台所に飾ってあった布袋さん。
にこやかに笑う布袋さんが竈の上にちょこんと飾ってあるんです。
「台所の神様なんやろうな~」と思いつつ調べてみると、
むかし、京都の一般家庭の台所には竈のあるおくどさんがあり、
その上には台所の神様である布袋尊や三宝荒神さんが祭られていたそうです。
今では、おくどさんがある家庭は稀だと思いますが、
システムキッチンの上にも布袋さんは飾られているんでしょうか。
ちょっと調べてみたい気もしました。
ちなみに私の家の台所には三宝荒神さんが祭られています。
他にもいろいろ調べてみると、
お便所にも烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)もしくは不浄金剛と呼ばれる神様がいらっしゃるそうです。
昔の家にはいろいろな神様が祭られる風習があったんだな~と感心しつつ、
さてさて、今もこの風習は受け継がれていっているのかな?と考えてしまいました。
昔と同じようにというわけにはいかないと思いますが、
屋根の上から睨みをきかす鐘馗さんや台所でにこやかに笑う布袋さんを見ていると
これからも無くなってはほしくない風習だな~と感じてしまいました。

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竈のあるお家って、良いですね。
感覚だけですが、同じ料理でも美味しく出来上がりそうな。。。
毎日のことなんで、実際は大変なんでしょうが。
それを思うと、ボタンを押せば電気が点いたりコンロで火が焚ける
生活って便利というか、ありがたいです。