
2010年07月07日 15:11
畳文化を体験してみようというイベントがあり、週末に北鎌倉の明月荘に行ってきました。
ここは戦後間もない昭和21年8月に石橋又義氏によって建設されたものだそうです。
文化の伝承に値するものですが、大規模改修の予算が付かないため、今月末で閉鎖されてしまうというのです。
小学校5年生の娘と娘に絵画と習字とバスケを教えてくれているコーチと3人で参加しました。
北鎌倉駅から明月荘までの道のりはたくさんの人でしたが、あじさいがとてもきれいでした。

ゆかたを着て、畳の上に座り、明月荘の説明を伺い、庭に出て、茶室を眺め、茶花を生けて、お茶菓子とお抹茶をいただきました。
娘も楽しんでくれていたし、私も改めて日本の素晴らしい畳の生活を考えさせられて、とてもよい一日となりました。
木を使うことは森林破壊、自然破壊、地球温暖化につながると思われている方もいらっしゃるでしょうが、建物は土地に合った素材が一番だと思います。
すみかという考えから言えば、他の動物と同じように自然に帰る素材を使う方がいいのではないでしょうか。
もちろん、新技術は目を見張る発達を続け、伝統にのみこだわるつもりはありません。
外国のまねをして、コピーを日本に作ったとしても、空気も気候も風土も文化も違うところでは全く同じものでも同じには見えないものです。
以前、私が明るい色のお洋服を着て、飛行機で北の大地に降りた瞬間、自分だけ浮いているのを感じたことがあります。
北鎌倉を歩いていると、昔ながらのたたずまいや洋館や近代的な建物が混在していますが、落ち着いた街並みです。
私がいつも心がけているのは、廻りとの調和を大切にしたいということです。
2010年06月28日 23:31
ず~っと忙しいのですが・・・
やっと新築工事が着工しました。

今日は型枠工事をしたのですが、ブログ用に小さいサイズで写真を撮るのを忘れてしまい、唯一この写真だけが添付できました((+_+))
明日は配筋しますが、アタシは別の現場のエアコン設置工事に行かなければならないので、その模様はまた後日に報告しますね。
乞うご期待♪
2010年05月26日 01:17
ぼちぼちやっている事務所とはいえ・・・
カタログだの、書類だの、雑誌だの・・・
物が増えすぎて、自宅と兼用では、まさに足の踏み場もない状態にちょっとイライラ気味だったので・・・
思いきって向かいのお部屋を事務所用に借りました!!
まだまだ、整理整頓は整っていないのですが、棚をいくつか作ってもらい、スチールの机や棚も同じオレンジ色のペンキで塗りました。(=塗ってもらいました(^o^;)

これはコルクボードを貼って廻り縁を回して、上部にはLEDのライトを3つつけた棚です。
カーテン用の布も買ってきたので、これから少しずつ居心地よい空間を創って、人が集う居場所になるといいなぁ~と思っています。
2010年04月26日 10:39
建築行為は多かれ少なかれ破壊行為をしています。
その中で、常日頃考えるのは、なるべく自然に対抗しない生活スタイルです。
今回は石けんのシャンプー・リンス・ボディソープ・ドラム式洗濯機用液状石けん・衣類のリンスです。

合成界面活性剤を使わない石けんがよいと思っても、洗浄力が伴わなかったり、手軽に手に入らなければなかなか使えませんが、
最近は割と品質も改善され、安価で手に入るようになりました。
金魚の入った水槽に食器用洗剤を入れると金魚は死んでしまいます。
生命力あふれるゴキブリも食器用洗剤をかけると窒息死します。
食器を洗剤で洗ったとき、よくすすいだつもりでも残留洗剤を食事とともに体内に取り入れていることになります。
体の大きさから死に至ることはないのでしょうが、これが健康にいいはずはありません。
洗剤は排水口から外に流されますが、いずれまた家庭の水道や海や川、畑へと循環します。
食べているお野菜はそういうお水で育ったものかもしれないし、お魚はそういうお水の中にいたのかもしれません。
自分たちの未来、子どもたちの将来がキレイな地球であるように、ひとりひとりの小さな心がけが大きな結果を呼ぶことだと思います。
2010年04月21日 10:20
横須賀市三春町辺りの新聞店が取材に来てくれて、今朝の折り込みに入りました。
なるべく自然に対立しないように、地元のものを地元で使うすみかを提案していきたいですね。
2010年04月14日 01:34
新しくここのページの仲間入りをさせていただきました小山美智恵です。
「ユートピア論考」なんて難しそうなタイトルにしてしまいましたが、これは私の大学の卒業論文のタイトルです。
~この論文は実験結果でも批判の書でもなく、「きっかけ」である。・・・・(中略)・・・全ての事柄は繋がっており、単独では成り立たない・・・・(中略)・・・この論文は完成したものではなく、核の部分だけを掲示した、原形にすぎず、そういう訳で「きっかけ」なのである。完璧なユートピアは存在しないけれども、限定性の中にはいくつものユートピアを見出すことができ、そのようにユートピアを追求し続けることが、すなわち人生であり、人々の営みなのである。そして、人為的にその願望を叶える手段となり得る建築を学ぶことは、メッセージを伝える側にいることであり、人々の喜びの声も、悲鳴も受け止めていかなければならないと思う。そういう感情がある以上、「こころ」はそこにあるのだから。
これが現時点の私の建築観であり、人生観である。
宇宙の歴史は150億年といわれる。その中においては、人類が築いてきた様々な建築物の歴史は35/1,000,000にしか満たない。それでも私たちは、いつも旅立ち、いつまでもその旅は終わらない。~
私の原点としているものなので、エピローグを抜粋させていただきました。
我ながら難しい言葉を一杯使っていたなぁと思う一文ですが、このブログでは建築のこと、身のまわりのことなどを徒然なるままに書いていきたいと思いますので、末長く宜しくお願いいたします。
